執筆者 SPEC | 7月 20, 2020 | 76220, 76220, オーナー様, コンプリート車両
前回、高速道路でのテスト走行が完了しましたので今回は渋滞路を速度15㎞/h~40㎞/hの範囲で13㎞走行してきました。 少し走ってはすぐ赤信号、また走っては赤信号という道や、都市部で渋滞した道を車の後ろに付いてノロノロ運転を繰り返しました。40㎞/h以上出せるところでは水温計の針は下の図あたりをウロウロし、半分以上まで行くことはなく安定していて、アイドリング付近での発進、停止の繰り返しでも回転が不安定になることはありませんでした。...
執筆者 SPEC | 7月 20, 2020 | 57718, 57718, オーナー様, 整備
トランスミッションをアッパーケースに搭載していきます。 ベアリングとケースを固定するリングは摩耗が現れやすく、結果トランスミッションのガタを生み、様々なトラブルの起点になるパーツであるため、必ず新品を用います。 ギアを1~6速まで手動で動かし、適切に組めているか再度確認しておきます。 シフトフォークとの噛み合わせを想定して、ニュートラルポジションにギアを設定しロアケースを待ちます。...
執筆者 SPEC | 7月 20, 2020 | C00001, C00001, オーナー様, コンプリート車両
ご報告が遅くなり申し訳ございません。これより、コンプリート車輌の製作過程を少しずつではありますがブログにてご紹介させていただきます。まずはエンジン製作の様子をご覧いただければと思っております。 ベースとなる腰下クランクケースは、再塗装を行うために専門業者へ出ておりますので、その間にケース内部部品を検査とともに選定していきます。...
執筆者 SPEC | 7月 18, 2020 | 57718, 57718, オーナー様, 整備
今回、シフトドラム・シャフトは状態の良いものを再使用、フォークを新品にして構成します。 組付けていきます。 シフト外部機構も順次組付けとなります。 つづく
執筆者 SPEC | 7月 17, 2020 | 57900, 57900, オーナー様, 整備
車両整備でお預かりする愛車を点検すると必ず、ETCやデジタルメーターなど後付けの電装部品を機能させるために装着品のすぐ近く、各所ばらばらの場所から電源を取って作動させている状態が当たり前となっています これらの作業を行わなければ直ちに問題が起こるということはないのですが、中 長期的に問題を引き起こす可能性があることと、問題が起きた時に素早い対処ができないということで問題が起こる前に予防をし、さらに問題が起きても迅速に解決できる状態にしておく、そういった整備となります。...
執筆者 SPEC | 7月 17, 2020 | 57718, 57718, オーナー様, 整備
使用するワンウェイクラッチですが、年式・仕様によって旧式のタイプが使われていることがあり、そのまま使用するといずれスベリが発生したり、破損を引き起こす可能性があるため当社では腰下分解の工程を含むご依頼の際は、必須メニューとして改良型のタイプを使用します。 オルタネーター側 先のブログでご紹介したベアリングの動きも含めて動作確認を行います。 次に、ロアケース側に移ってバランサーの取り付けとなります。 最後にクランプレバーを取り付けて完了となりますが、エンジン搭載後、アイドリング状態で最終調整を行っていきます。...