執筆者 SPEC | 9月 23, 2021 | 58200, 58200, オーナー様, コンプリート車両
エンジン潤滑の要であるオイルポンプです。 エンジン内部へオイルを圧送するローター部。きれいな状態を保っています。 再構築したオイルポンプをはじめ、オイルパン内部品はすべて洗浄・チェックを行っています。 専用マフラーの取り回しに伴い、オイルパンはZRX系のものを使用。 次に、シフト外部機構です。 シフトシャフトサポート取り付けの為、ロングタイプのものを組み込みます。 再塗装処理後、オイルレベルゲージやオイルシールを打ち換えたカバーを取り付けて完了です。...
執筆者 SPEC | 9月 10, 2021 | 58200, 58200, オーナー様, コンプリート車両
クラッチ並びにプライマリーシャフト周辺の組み付けに入ります。 クラッチスプリング・プレート・ハウジング等、こちらも清掃・検査後の組付けとなります。 以前、ご紹介しましたワンウェイクラッチ同様にこちらも異なる2つのタイプが存在し、対策・改善されたモデルを使用します。 各カバー類は再塗装処理したものをご用意しております。...
執筆者 SPEC | 9月 9, 2021 | 58200, 58200, オーナー様, コンプリート車両
クランクシャフト・トランスミッションを搭載していきます。 トランスミッションを固定・支持するポジションリングは大きな力のかかる部分であり、その摩耗は全体のガタを生むためこちらも必須で新品交換となります。 内部部品の準備が整いましたので、クランクケースを閉じます。 ロア側からアッパー側へと専用台に載せ替えたうえでトルク管理の元、締め付けを行います。...
執筆者 SPEC | 9月 9, 2021 | 58200, 58200, オーナー様, コンプリート車両
引き続きエンジン腰下部のご紹介です。 クランクシャフトは主に振れの計測、コンロッドは曲がりとねじれのチェックを行い、組付けます。 トランスミッションのギア部はほぼ廃番となっており、当社ストックの中から状態の良いもを揃え再構成していきます。 ドライブシャフト側 アウトプットシャフト側...
執筆者 SPEC | 9月 9, 2021 | 58200, 58200, オーナー様, コンプリート車両
ご依頼頂きましたコンプリート1シリーズ車輌のエンジン製作を開始します。尚、当社コンプリート車輌の仕様につきましては、ホームページ内に記載しておりますので是非ご覧ください。 コンプリート1シリーズは、純正GPZ900Rが秘める性能と魅力を最大限に引き出すことを目標としたモデルとなります。 エンジンにつきましては、シリンダー・ピストンのボアアップ以外に特別な仕様変更はございませんが、純正車輌に乗られたことのあるお客様でしたら、よりその違いを感じて頂けるものと考えております。 では、ここから数回に分けて製作の模様をご紹介いたします。...