前回、高速道路でのテスト走行が完了しましたので今回は渋滞路を
速度15㎞/h~40㎞/hの範囲で13㎞走行してきました。

少し走ってはすぐ赤信号、また走っては赤信号という道や、都市部で渋滞した道を
車の後ろに付いてノロノロ運転を繰り返しました。
40㎞/h以上出せるところでは水温計の針は下の図あたりをウロウロし、半分以上まで
行くことはなく安定していて、アイドリング付近での発進、停止の繰り返しでも
回転が不安定になることはありませんでした。

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赤信号がいくつも続き、アイドリングで長い信号待ちを3つほど行うと水温計の針は
下の図の位置まで上がってきます。
この位置のように半分を超え、H近くまで来てしまうと下がるまでに時間を要する
ようになります。

下の図の位置のように半分くらいまで下がるまでに60㎞/h程度の速度でおよそ
1㎞程度の距離を要します。

そのままさらに走行を続けていくと、下の図の位置までスムースに低下していきます

水温計の針がH近くになってもアイドリングや低速走行のギクシャク、発進時の
もたつき等が発生しないことの確認、エンジン停止直後の再始動などもスムースに
行えることも全て調査、確認を行いました。

これにていかなる状態でも安定して走行できることが確認されましたので
当社も安心して納車できる要素がまた一つ増え、その準備が整いつつあります。

市街地の渋滞路のみで16㎞走行し、93㎞となりました

同時にタイヤの皮むきもリヤに関しては5ミリ残し
フロントに関しては7ミリ残し程度まで完了しました
これでお客様がどんな走りをしようとも、皮むき不足で転倒するリスクはゼロです。

引き続きできる限り ご安心をお届けできるよう努力します