フレーム組み付け

フレーム組み付け

エンジン製作前に組み付けが始まっていたフレームからの作業工程を公開します。(実際はフレームからの車両組立て、エンジン製作、外装塗装などが同時進行していました。) まず、メインフレームにステムシャフト、スイングアーム組み付けます。 スタンドに移動後、 リヤショックを載せます。 更に、ステー取り付け後、ライトを固定し、配線をチェックしながら取り回していきます。 トップブリッジ、ハンドル、レバー、マスターシリンダー、スイッチ類と着々と進んでます。 最後に、別作業で組んでおいたタイヤを取り付けてひと段落です。...
エンジン完成しました

エンジン完成しました

先日、シリンダヘッド内部の作業が完了し、エンジンカバーを装着も終わりましてようやくエンジンが完成しました。シリンダヘッドサイドのロゴは表面を研磨し、再塗装。再度、磨きをかけて仕上げております。 ヘッドカバー、クラッチカバー、パルスカバーは外注で焼き付け塗装を行っており、保護した状態のまま、作業を進めます。...
【腰上】 カムシャフト・チェーン取付、バルブクリアランス調整

【腰上】 カムシャフト・チェーン取付、バルブクリアランス調整

オーバーホールが完成したシリンダヘッドです。バルブリフェイス&摺合せを行い、バルブステムシールを新品交換し、燃焼室や吸排気ポートの洗浄を行って綺麗な状態に仕上げています。 シリンダが搭載されたエンジンにオーバーホールしたヘッドを装着し、シリンダヘッドテンションボルトを規定トルクにて締めつけて完全固定します 次にカムシャフトを装着していきます...
クラッチ・オルタネーター・ピストン・シリンダ

クラッチ・オルタネーター・ピストン・シリンダ

先日クランクシャフトとトランスミッション、オイルポンプなどクランクケース内部部品の組み付けが完了しました。今回はクラッチ廻りからいよいよピストン、シリンダーの組付けを行ってまいります まず、現在装着されているシリンダはクランクケース組付け後に内部にほこりが入らないようにシールドの役目として装着しています。この状態でセルモーターとオルタネーターの装着を行います これから組み付けるピストン&シリンダーです。58㎜ストローククランクと当社オリジナルのΦ74ピストンを組み付けて998㏄となります 新品ピストンとボーリング済シリンダーです...
トランスミッション&クランクシャフト

トランスミッション&クランクシャフト

まずはトランスミッションギアをシャフトから分解し、それぞれの部品を細かくチェックしていきます。 組付け前に、必要に応じて新品へ交換。 トランスミッションの大きなベアリングを新品に交換します 交換作業がを行いながら組み付けてまいります クランクシャフトも清掃・点検を終え、前々回用意したコンロッドを組み付けていきます。 あらかじめ清掃、洗浄して、新品クランクメタルを装着 クランクシャフトアッセンブルが装着し完了しました...
クランクケース塗装&清掃

クランクケース塗装&清掃

K様エンジン製作の続きです。 クランクケース塗装時に内部にほこりの侵入とかかってはいけない部分へ 塗装が入らないようにするために専用のジグやカバーを装着して完全に シールドします クランクケースの塗装が完了しました 塗装後、内部にほこりや塗装が侵入していないか入念にチェック&確認 して再度、洗浄及び清掃致します 4ストロークエンジンの構造上、最も負担のかかる部品であるコンロッドの メンテナンスを入念に行います。 まずはクランクシャフトからコンロッドを取外し 必須交換部品であるコンロッドメタルとコンロッドボルトを新品交換します...