腰下不具合対策作業

当社で販売している車両は以上の対策を施したエンジンを使用しておりますので、末永く安心して乗る事ができます。


GPZ900R系統エンジンの不具合箇所としてトランスミッションベアリングの篏合不良というものがあります。
症状が進行するとシフト操作に影響が出る他、各ミッション部品へのダメージにつながります。
そして修理を行うとなれば腰下オーバーホールが必須になってしまうので、高い出費となってしまいます。



画像 上 のベアリングが該当箇所です。
このベアリング軸にはクラッチ関係が取り付けされていますが、ベアリングの篏合不良が起きるとベアリングそのものがスラスト方向に動いてしまう不具合が発生します。


上下のクランクケースを割らなければ作業ができない箇所です。


悪名高いワンウェイクラッチも対策後の物へ変更しております。