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GPZ900R かんたんブローバイホースキット



キャブ゙交換時のブローバイを簡単に処理することが可能


主な特徴
GPZ900Rのキャブレター交換時、エアクリーナボックスを取り外した後の
ブローバイ取出しをキャッチタンクなしで簡単に処理します 

また、当製品は車検にも対応しております 車検取得時に困らないよう、取説巻末に必要な措置を記載して
おりますので車検取得時の参考にしてください





作業名 作業内容  品番 税込価格
GPZ900R かんたんブローバイホースキット  32982 ¥4,950



オイルキャッチタンクについての参考記述
当商品は吸気系のグレードアップなどによりエアクリーナボックスを取り外した場合に​装着する部品です
本来ブローバイガスとはエンジンクランクケース内部から発生する僅かな​オイル成分を含んだ水蒸気ガスの事を言い、
純正の状態ではこのブローバイガスを​エアクリーナボックス内に回収してエンジン内部で燃焼させています。​

WEB上、雑誌記事上、個人ブログなどでキャブレター交換時にオイルキャッチタンク装着の​必要性を謳い
扇動する記述をよく見かけますが本来キャッチタンクとはレース場での走行時に設けられているルールです

レース場では一般道と違い桁外れの負荷をエンジンに与えるため、ピストン及びピストンリングが破損となった場合に
コース上にオイルをまき散らし後続車への危険を回避するために装着を義務付けられた部品の事です

一般道で使用する際には装着義務はなく、それを装着しても​当商品と同じく結局ブローバイガスを
大気開放することには何ら変わりなく、一般道では​明確な機能、役割があるとは言えないものに過ぎません​

一般道での役割を強いていえば キャッチタンクの中に溜まるオイル量を定期的に管理することでピストンリングの
傷み具合を把握しオーバーバーホール時期の把握、管理が出来るというメリットでしょう

根拠のない記述に惑わされる事の無きようご注意ください


当該商品の装着をお勧めしない場合及びオイルキャッチタンクの必要性について

当該商品の装着が出来ない場合

〇劣化したオイルで長期間走行した場合
〇オーバーヒート状態で長時間走行を行った場合
〇サーキット走行等で過大な負荷をかけて走行された場合

上記走行履歴により現時点でブリーザーカバー穴からオイルを吹いている場合には
当該商品は装着出来ません

オイルを吹いている
ということはサーキット走行等の高い負荷によりピストンリング周りが損傷し
燃焼圧力がピストンリングを通過してクランクケース内に流入していることが原因でオイルを含んだ
ブローバイガスが噴き出していることが考えられます

根本解決はエンジンオーバーホールによるピストン、シリンダー、ピストンリングの刷新が必要ですが
オーバーホールまでの間、この状態をしのぐという意味ではオイルキャッチタンクを装着しなるべく外部へ
オイルを出させなくする事をお勧めいたします




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