テスト走行 高速道路

今年の梅雨はひとたび降り出した雨がなかなか止む日が少なく、オーナー様のバイクをぬらすことなく 手放しで安心してテスト走行を行える日が少なく、ちょっと困っています

そんな中 今日なら終日大丈夫という日が訪れ、高速道路へテスト走行を行ってまいりました

まずはETCゲートを問題なく通過するかの基本的な確認。

そして慣らし運転期間ですのでエンジンは3500回転~6500回転までの間を使用しながら
滑らかに運転していきます。
慣らし運転のため強い負荷をかける事ができないのでエンジン性能の全てを確認する事は
できませんが、エンジンの印象は総じて振動も少なく実に滑らか、スムースに加速して
唐突なエンジンブレーキもなく、ライダーに怖さや不安を与えることなく快適に
運転する事が可能です。

テスト走行の道中は2キロ以上の長い直線が数本、上り勾配のつづらおれ
の続く区間が5キロ程度、同じく下り勾配でつづらおれ区間が5キロ程度
、上り下りの区間は道路のわだち、継ぎ目など路面の荒れた箇所が多くあります。そして特に速度が乗る下り勾配でのギャップの多い区間ではサスペンションの仕上がり具合をチェックするのにはうってつけの場所です。

リヤショックは新品のため、路面の継ぎ目などの段差で少し突き上げがありますが、これは走行距離600kmを越えたあたりから明確にしなやかになる事が予想されます。

同様にフロントフォークも同じ状況で硬さを感じますがこちらも同じく距離を重ねればしなやかになり、角が取れたような柔らかさとなる事が予測されます。

上記の突き上げ感以外はサスペンションの仕上がりは上々で走行中に不安を感じる事は皆無であり、コンプリート車両2シリーズの社内基準を明らかに上回るハンドリングが実現されている事を確認しました

手前味噌ながら、良い佇まいのGPZ900Rです
仕上がりの良さは 不思議と立ち姿に表れ、見るものに安心感や安定感を
与えます

外気温30℃を超える夏日にも関わらず、水温は上の画像の暖気ラインの位置から下の画像の1/3の位置までの範囲を正確にあがり下がりしている為、何の不安もなく実に安定して運転できる事が確認されています

本日約42kmを走行し、合計で77kmとなりました
次は市街地のみ渋滞路ばかりでの走行を行い、熱だれによる大きな変化が
ないか確認の予定となっております